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【基本データ】 ●全長?mm ●全幅?mm ●Item No:92352 ●本体価格?ペソ ●2016年発売? 【本体内容】 ストラトベクターの、フィリピンの模型店「LIL S HOBBY CENTER」限定仕様キット。 シャーシはホワイトのABS製スーパーFM、Aパーツもホワイト。 ボディはクリヤーブルーに、LIL Sのロゴの入りステッカー。 ホイールはシルバーメッキのマンタレイ型。タイヤはソフトスリックのクリヤー。 【漫画、アニメでの活躍】 カラーバリエーションのため、漫画・アニメ共に未搭乗となっている。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】 スピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)と同じく、日本国内での正規販売はない。
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レーサーミニ四駆に変わる基幹シリーズとして、、新世代のミニ四駆として登場したシリーズ。 ザウルス先生デザインのマシンの立体化と、それらをベースにしたバリエーションキットを商品化。 スーパー1シャーシやGUPだった4:1ギヤ・大径ライトウェイトホイールを標準装備するなど、新世代の幕を開けたシリーズだった。 一次ブームと二次ブームを繋ぐシリーズで、このシリーズがあったからこそミニ四駆のGUPが増え、二次ブームを起こす露払いの役割を果たしたとも言えるかもしれない。 スタンダードラインナップ No.1 自由皇帝 (リバティーエンペラー) No.2 トムゴディ スペシャル No.3 小覇龍 (シャオバイロン) No.4 ビッグ バン ゴースト No.5 ブーメラン・10 (テン) No.6 ブーメランガンマ ブラックスペシャル No.7 アストロブーメラン No.8 ストラトベクター No.9 ブラックストーカー No.10 サンダーブーメラン W10 No.11 レイホークガンマ No.12 タイガーザップ No.13 ビッグ・バン・ゴースト GPA No.14 リバティーエンペラー GPA No.15 ブーメラン・10(テン) GPA 限定ラインナップその他 自由皇帝 (リバティーエンペラー) ブラックスペシャル ポセイドンX ブラックスペシャル タイガーザップ リミテッドエディション 自由皇帝(リバティーエンペラー)プレミアム(スーパーIIシャーシ) アストロブーメラン クリヤーレッドスペシャル(スーパー1シャーシ) アストロブーメラン クリヤーブルースペシャル(スーパーⅡシャーシ) ビッグ・バン・ゴースト プレミアム(スーパーIIシャーシ) 自由皇帝 (リバティーエンペラー) プレミアム ブラックスペシャル(スーパーIIシャーシ) アストロブーメラン プレミアム ブラックスペシャル(スーパーIIシャーシ) 海外限定 ストラトベクター クリヤーブルースペシャル(スーパーFMシャーシ) LIL S HOBBY CENTER LIMITED プライズ リバティエンペラー NOVE(スーパー1シャーシ)
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FMとはフロントミッドシップのこと。フロントモーターの略では無い。 他のシャフトドライブシャーシがモーターをシャーシの後方(電池の後ろ)に配置しているのに対し、FM系2種は逆にシャーシ前方に配置している。 その配置の関係で、モーターの回転が逆になっているので慣らす時には注意が必要。 また、重心が独特なため、セッティングもリヤモーターのシャーシとは少々異なる。 レッツ ゴーが連載していた頃のコロコロではコーナーに強いといわれてきたが、実はホイールベースが83mmと全シャーシの中でも長い部類に入る。(*1) ちなみに、FMはTYPE-4(もしくはTYPE-2)を、スーパーFMはTYPE-5をひっくり返したような感じのシャーシなので、ある意味TYPE系といえる。 FM系列は長らくシャーシの強度や駆動精度などで遅れを取っていたが、その独自性により愛好者は一定数いる。 リヤモーターのシャーシをFM化する技術が発達したり、スーパーFMシャーシで頑張って大会優勝レベルに改造した例もある。 2017年に強度も駆動精度も十分な「FM-A」が登場したことで、FM系列も他のシャーシに引けを取らない走りが可能になった。 FM Super-FM FM-A
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TYPE-5(タイプファイブ) chassis(シャーシ) [基本データ] ホイールべース:82mm 地上高:6mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1(*1)、4 1、4.2 1、5 1 使用カウンターギヤシャフト:ストレート ターミナル:B型 重量(シャーシのみ):13g 重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量) 67g タイプ系シャーシの総集編 しかし、ピンククラウンギヤと抵抗の少ない1.4mmプロペラシャフトで駆動効率を向上させたZEROシャーシがあった上に、登場した翌年には現在でも使われるZERO改型のスーパー1が発売され、すっかり陰に隠れてしまった感がある。 特徴として 部品の厚みを薄くすることで強度を保ったまま重量を抑えたシャーシ本体 肉抜き穴をなくすことでフラットになったシャーシ底面 82mmとの直進性に優れたホイールベース からし色超速ギヤが使える 標準で各種リヤローラーステーが装着可能 などがある。 超速ギヤを使えるのは大きいというか、初出時からしばらくの四駆郎系車両では売れず、スーパーアバンテ登場時に「スーパー1より昔の設計」というレツゴー原作の設定を取り入れるために本シャーシは超速ギヤ対応シャーシに認定というなんだかむちゃくちゃな経緯がある。 キット販売がない現在でも新橋タミヤプラモデルファクトリーでシャーシのみ販売されており、部品請求での入手も可能。 以下、カラーバリエーション グリーン(ダークグリーン) 一番標準的な色。 ブラック 一部限定車種に採用された色。 ホワイト 限定GUP。 シャーシの色変えでは定番の色だが、明確に確認できるのはこのシャーシから。 蛍光グリーン 限定GUP。 蛍光オレンジ 限定GUP。 蛍光イエロー 限定GUP。 蛍光ピンク 限定GUP。 ちなみに、スーパーFMは主な整形色や肉抜き穴が少なくフラットなシャーシ裏、よく似たサイドガード・バッテリーホルダーの形やスーパー1の後に出たのに駆動伝達がオレンジクラウン+2mmプロペラシャフトだったりと、このシャーシをひっくり返したような感じである。
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登録日:2012/10/06 (土) 03 31 05 更新日:2024/04/08 Mon 11 55 55NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 シャーシ タミヤ プラモデル ミニ四駆 模型 爆走兄弟レッツ ゴー!! 田宮模型 概要 ミニ四駆のパーツのひとつ。 ミニ四駆の底部を構成し、ボディが被さっているパーツのこと…と言えばわかるだろうか。 ミニ四駆の核となるパーツで、ミニ四駆のパーツのほぼ全てを載せるいわば土台部分。 重要度ではモーターと双璧をなす。 時代によってさまざまなものが作られ、選択肢は非常に広いが、シャーシによっては対応していないパーツもあるため、タグ裏面に対応するシャーシが書かれている他、公式ホームページから見れる対応表があるので、グレードアップパーツを買う時は自分の持っているマシンのシャーシに対応しているか確認してから購入しよう。(*1) もちろん古いシャーシだと勝てないというわけではなく、 しっかりと作りこめば新しいシャーシとも互角に戦えるだろう。 また公式大会では使えないのだが、シャーシについても自作してしまうマニアも昔から存在する。 シャーシ一覧 カッコ内はそのシャーシを搭載した最初のマシン 第一世代 タイプⅠ(ホットショットJr.) 記念すべき初代シャーシ。 ターミナルはA型。 開発・発売当初はオフロードを走らせることを想定しており、コースというものが存在せず、ローラーも発明前だったので発売当初のバンパーにローラー用の穴が無い。モーターの放熱対策用の肉抜き穴もない。 当然、サイドガードにも穴が無いので役立たず。 ユーザー達が購入後の最初に行う改造は「ニッパーでサイドガードを千切る」こと。 ちなみに比較的後期のタイプⅠにはちゃんとローラー穴はある。 タイプⅡ(アバンテJr.) タイプⅠをロングホイールベース化。サイドガードにローラー穴増設。 ターミナルはB型。 車軸受けをボールベアリングに対応。シャーシ重量もタイプⅠより遥かに軽い。 第一次ブームの火付け役。当時のRC界を席巻していた名機アバンテが元ネタだっただけに滅茶苦茶売れた。直線番長。 ノーマルの状態でフルチューンしたタイプⅠに圧勝したという伝説すら存在するほどだが、 電源スイッチ部品の強度が弱く、振動で電源が落ちるという弱点を抱えている。 突然死に泣いたユーザーもいるだろう。 タイプⅢ(ライジングバード) タイプⅠをタイプⅡ並みに引き上げた正統後継機。 ターミナルはC型。 タイプⅡの特徴を取り入れ、タイプⅡが苦手とする旋回性能を向上させている。 タイプⅠ用のパーツやボディーが無改造で組める為、タイプⅡに苦しめられたタイプⅠユーザー達に愛された。 ただし、前輪側のベアリングが抜けやすいので注意(構造上回避不可能)。 それ以外に欠点を上げるとしたら、使用しているマシンの多くがピンスパイクタイヤ装備なのでイマイチ財布に優しくない点ぐらいか。 スーパー1に対するスーパーⅡに対応するシャーシで、 タイプⅠで販売されたダッシュ軍団機等がこのシャーシでリメイクされている。 ZERO(ダッシュ0号 地平(ホライゾン)) 軽量・低重心・短ホイールベースが特徴のレース仕様。サイドガードは別売り。 ターミナルはZERO系。 ピンク色のヘリカルクラウンギヤー、1.4mmのペラシャを初めて実装したシャーシでもある。 剛性に弱点を抱えているものの、そのコンセプトはスーパー1やVSといった名機達に脈々と受け継がれている。 ちなみに重量に関してのみなら後継シャーシたち以上に軽く、全シャーシ中最軽量だったりする。(ただし強度はさらに劣る) 使用可能ギヤが4 1までなためにこれを活かすのは難しいが…… FM(クリムゾングローリー) 史上初のフロントモーターシャーシ。これに対する解説は後述。ターミナルはB型。 その特異性ゆえに採用車は少ない。 実は後輩のSFMより駆動系は良いと言われているが、 装着可能な最も小さいギヤ比が4 1までとなっている。 ただし精度そのものは高く、更に静穏性と走行性能の向上がかなり容易である。 2014年末に強化レッドが再販されており、2015年夏現在でもあちこちで売れ残っている為、 入手自体は容易であるがボディが手に入らないのが難点。 適当なボディを加工して作ろう。 タイプⅣ(イグレスJr.) タイプⅡの正常進化型。当然、タイプⅡのパーツも使える。ターミナルはB型。 ギヤ比が大幅に見直され、更に直線番長化(なお、タイプⅣのギヤはタイプⅡにも使える)。 ただでさえ軽いタイプⅡを更に軽量化したうえに、ギヤ軸受けにもボールベアリング対応。 旋回性能が高いタイプⅢに対抗すべく、最高速性能を向上させている。 元ネタとなったイグレスは名機アバンテ系の最上位機種だっただけに売れたのだが、 こちらはZEROがかなり早く出たこともあってか第一次ブームの終局に伴い消え去るハメになった。 強度面の不安が非常に大きいのも広まらなかった一因であろう。 おかげで採用車は上記のイグレスとセイントドラゴン(ラジコンリッキー版)の2車種(FMと同数)のみに終わってしまっている。 ちなみに、初期のフルカウル系マシン相手ならば充分勝てる名機でもある。 タイプⅤ(ベアホークJr.) タイプ系の集大成だが、ZEROとスーパー1に挟まれて空気気味な感は否めない。 ターミナルはB型。 肉抜き穴がないフラットな形状と長いホイールベースが特徴。 これのおかげで強度面は非常に安定している一方、『厚み』自体を削ることで軽量化にも成功している。 レッツ ゴーに登場したスーパーアバンテに採用されたほか、 GUPの超速ギヤに対応しているため、第二世代レーサーには地味に知名度が高い。 第二世代 スーパー1(自由皇帝(リバディエンペラー)) ZEROシャーシの改良版(てか流y(ry)であり、二次ブームユーザーにはかなり馴染みのあるシャーシ。 ターミナルはZERO系。 初期フルカウルミニ四駆から後期のベルクカイザー、スーパーミニ四駆にも使われていた。 ゼロよりはましとはいえシャーシの耐性が非常に脆く、フロントがすぐに折れてしまう。 だが駆動系の出来はなかなかによく、改造次第で近年のレベルに充分ついていける優秀なシャーシである他、 駆動が優秀な中では最軽量と言っても過言ではないため、フラット(立体要素の無いレース)では今でも十二分にトップクラスで凌ぎを削れるほど。 余談だが、意外にも搭載機一号はフルカウルマシンのマグナムセイバーではなく、スーパーミニ四駆の自由皇帝の方。 何気に今でもゲーセンのプライズ限定マシンなどで限定カラーがちょくちょく出てくる。 スーパーFM(ブロッケンG) FMの後継機で、地味にデフォでリヤステーが付くようになった初のシャーシ。ターミナルはB型。 マジな意味でもネタ的な意味でも特徴が大きいので詳細は当該項目にて。 このシャーシのマシンを買おうとしているそこのキミ、買う前に当該項目を読んどけ。マジで。 どういうわけか第三次ブームの現在、そこそこ愛用者が増えていたりする不思議なシャーシ。 スーパーTZ(サイクロンマグナム) 二次全盛期のサイクロンマグナムで初お目見えになったシャーシなので、愛用した者はかなりいるはず。 ターミナルはB型。 それまでのシャーシ群に比べて耐性もマシになり、ちびっこにも(金銭的に)優しくなった。 駆動系の出来もそれなりに良い上、何故かスーパーFMと違って ハイスピードEXギヤ並びに精度の高い水色超速ギヤの使用が許されているという美味しいメリットも。 ホイールベースが長く、直線番長という意味ではタイプ5の末裔ともいえなくもない。 なおTZとは「TAMIYA-Z」、つまりタミヤの集大成とする説と、 TYPE系の頭文字のTに「末裔」を意味するアルファベット最後のZを付けた、とする説があるが 発売20年を迎えようとする今尚、公式からの発表がない。 スーパーX(マックスブレイカー) エアロミニ四駆・マイティミニ四駆から導入されたシャーシ。 ターミナルはX用。 ここからステーが2点止め、超速ギヤーが標準装備になった。(ただし、このX系やVSは3点止めができる。旧規格のリアステーが取り付けられるため、FRPと合わせてより強化できる。) 開閉式の電池ホルダーや底部からモーターをギアボックスごと抜き取れる機構を持つ。 モーター交換が非常に容易に出来るシャーシである。 ワイドシャフトを採用かつホイールベースも長いため直進安定性が良く、ペラシャ系の中でもトップクラスの剛性も自慢。 ただしその代償として小回りがきかず旋回性能は低い。ある意味ZERO系の対極のシャーシといえる。 このシャーシからギヤ周りの精度が飛躍的に向上し、「抵抗抜きをすると逆に遅くなる」とさえ言われている程に高精度な為、 依然として現役バリバリどころか頻繁に大規模大会でも入賞する程の優良シャーシ。 弱点を上手くカバーできるようになると本当に頼もしい戦力となる。 特に人気のあるのがカーボン素材のもの(通称炭X)であり、 プロペラシャフトのすべりの良さがダイレクトドライブシャーシ全てひっくるめても最高クラスと評されるため、 大会でXシャーシが入賞しているときは大抵この炭Xが使われていたりする。 一時期はプレ値が酷かったが、2014年に再販されて随分と落ち着いた。 VS(ブレイジングマックス) ZERO系の流れを汲むショートホイールベース、軽量、低重心、優れた駆動性が売りの第二次ブーム最速と名高いシャーシ。 ターミナルはX用。 スーパー1シャーシの甥っ子ともいえる。欠点もZERO系譲りで、剛性の低さ、バンパーの脆弱性が辛い。 しかしそれを補って余りあるポテンシャルを秘めており、後継シャーシが続々登場して旧式と化してもなお現役のシャーシである。 レーサーミニ四駆のリメイク用シャーシにも度々白羽の矢が立っていたり、 全シャーシ中カラバリの数がダントツでトップなあたりもこのシャーシの優秀さを物語っているといえる。 …実を言うと、優秀どころか現在では「片軸シャーシ=VS最強」がほぼ定説となっているレベルですらあり、 VSシャーシの中でも特に早いとされる素材・カラーの物はオークションでも凄まじいほどのプレミアが付いている。 特に『ペンションりんごじゃむ』で限定販売された赤色のもの(通称りんごじゃむVS)は 最低でも万単位積まないと手に入らない。同時発売のTZはそこまででもないのに… 2017年現在も、間違いなくトップクラスの戦闘力を有するシャーシなのだが、 後述するMSシャーシに遂にシェアトップを奪われてしまい、最強の座を譲ってしまった。 スーパーTZ-X(バニジングゲイザー) 名シャーシ、スーパーTZのリメイクで、X系のパーツに対応したねじ穴が追加されている。 当然ながらターミナルはB型。 しかし、それと引き換えに駆動系の精度が失われるという不憫なシャーシ。 採用マシンも1台のみで、第二世代の中でも屈指の空気である。 …と言われ続けていたが、立体が中心となっている昨今のレース事情では立場が少し変わっている。 そもそもTZもギヤ周りの加工をしなければMAやARといった最新のシャーシ類に渡り合うことは困難なので ある程度抵抗抜きが必須となり、そうなるとTZとTZ-X程度の差など誤差に等しくなるのであまり問題にならなくなる。 そして、そもそもTZ-Xの優位点であるリヤの二点止めステー対応穴の有無の優位性はかなり大きく、 特にマシンに対する負荷が大きい公式の5レーンコースでは一点止めではどうしても強度的な不安が拭えない。 SFMで入賞・優勝している人たちも、強引ないし擬似的に三点固定にしている場合が殆どで、 無加工で三点止めステーが使えるTZ-XはそれだけでTZより手間が大幅に省けるのである。 その他にも地味にTZからアップグレードされた点が多く、 現在は公式大会でもたまに表彰台を飾るほどのシャーシとなっている。 サイクロンマグナムのポリカボディプレミアムver.もtzではなくこちらのシャーシが採用された。 第二.五世代 TR-1(スバルインプレッサWRC2002) 第二次ブーム終了後にタミヤが満を持して送り出した新シリーズの1つ「ラジ四駆」。ターミナルは専用のTR-1用。 それに採用されたのがこのTR-1シャーシである。 スーパーXとTZを足して2で割ったような感じの形状をしており、 剛性は頑丈だがかなり重くなっている。その重さたるや片軸シャーシ中最大。 ホイールベースもスーパーXから10mm伸びたので旋回性能がいっそう低くなってしまっている。 さらにターミナルが受信機の都合で5枚に増えたため電気抵抗が増大してスピードが乗らない。 加えて初期型の送信機では異なる番号のものでも混線が多々ありレースどころの話じゃない (後期型はある程度改善されたが、それでも完全な解決には至らなかった)。 また、駆動系周りのパーツが増えているのでメンテナンス性が悪くなっているのも地味に痛い。 おまけに基本的なマシンを揃えるための初期投資が2000円以上かかるなどお財布にも優しくない (一番手軽に揃えられるはずのフルセットでも約2500円)。 これらの理由と第一次・第二次ブーム経験者からの不評を受けて、わずか1年ほどで商品展開を終了する事態に。 その後は同時期に展開されていたダンガンレーサーの陰に隠れて自然消滅してしまう。 TZ-X以上に不憫な存在である。ミニ四駆の歩みにおける最大の黒歴史ともいえる。 現在のルールではミニ四駆に編入されたのに、ラジ四駆(TR-1シャーシ)はネオチャンプがなぜか使えない。 そのためただでさえ速力不足なのにダッシュ系モーターが使いにくい。 え?タミヤもレースから締め出したがっている?きっと気のせいだ。 唯一と言っていいメリットだった実車系ボディに関しても最近増えてきている。今のところBe-1以外はトヨタばっかりだけど なお、ポルシェ911のボディはプラモの流用なせいで素で全長がレギュレーション違反になる(レギュには「すべてのミニ四駆用ボディが使えます(ラジ四駆含む)」とあるが車検で弾かれたという報告あり)。 第三世代 MS(ナイトロサンダー) 「PRO」シリーズ用に開発された新時代のシャーシ。 ターミナルは新規設計のMS用。 ダブルシャフトモーターや三分割型シャーシと従来のミニ四駆とは根本的に別物といっても過言ではない構造。ダンガンレーサーEVOで培った技術がふんだんに詰め込まれている。 古参レーサーや復帰組には抵抗があるかもしれないが、、組み立てやすく初心者にも優しい。 (ただし、旧規格のリアステーが取り付けられなくなったため、リアステーは強制的に2点止めになった。 これはS2、SXXを除くすべての第三世代シャーシに該当する。気になるなら長いビスで接続口を貫通して、ロックナット等でステーを固定してしまおう。) 駆動系と剛性は優れているがレース用シャーシの中ではかなりの重量級でモーターの選択肢が狭く、トルクも不足気味。 過去のスーパー系/フルカウル系マシンのホイールとタイヤを使用するとシャーシに抵触する場合もあり 車体の真ん中に回転軸がある構造が空中で姿勢を崩す原因になりやすいなど結局のところ一長一短。 とは言え、初心者でも簡単に中級者レベルのスピードに達する事ができるシャーシではある為、 ゼロからミニ四駆やりたいんだけど…と言う人は、とりあえずこれかMAを選んでおけば間違いはない。 ちなみにGUPではあるが、唯一無加工でバンパーレスに出来るシャーシである。 のちにVZに完全上位互換されてしまうが。 MAの登場以降、新規マシンに採用されることが無くなった為少しだけ影が薄くなっていた時期があったが、 各ユニットの接合部にバネなどを仕込む『フレキシブル化』と呼ばれる改造が2015年を境に大流行。 2017年にはそれまで最強と言われていたVSすら突き放して完全一強体制を築き上げ、 2018年現在も公式・非公式大会問わず表彰台をこのシャーシが独占することが非常に多くなっているなど、 一時期では考えられないほどの隆盛を誇っている。 スーパーXX(マックスブレイカー ブラックスペシャル) エアロミニ四駆のリメイク用に屈強さに定評のあるスーパーXがさらに頑丈になって帰ってきた。 ターミナルは当然X用。 サイドステーのねじ穴は3つになり、拡張性はさらに広がっている。 一方で、余りにも頑強になり過ぎたがために、 「実はそこまで硬くなくても良いんじゃね?」とする昨今の風潮からは むしろ前身のスーパーXに注目が当たるようになってしまっている。 逆を言えば時と場合によってXと使い分けられるほど優秀なシャーシとも言える。 実を言うと、駆動系はXよりほんの僅かに劣ると言われているが、 ワッシャーなどを適切な位置に一枚かませるだけで十二分に静かにできるので気にしなくても良い。 スーパーⅡ(マグナムセイバー プレミアム) フルカウルミニ四駆及び過去作のリメイク用にスーパー1シャーシが帰ってきた。ターミナルはS2用。 最大の弱点だった剛性の弱さを克服して、より完成度の高いシャーシになっている。 VS最強説の根強い現在、片軸ではほぼ唯一ガチでVSとタメを張る程度に優秀な性能。 他のシャーシだと軒並み限定GUPだったり、そもそも存在すらしない場合も多いカーボン素材性の強化版が Vマグナム&ソニックのプレミアムでいつでも通常生産されている為、良い素材の物を自由に使えるのもおいしいポイント。 (ちなみにマグナム ソニックセイバー、トライダガー X、スピンコブラとパンダ2はポリカABS製。駆動の滑りがよく、こちらも優秀素材シャーシ。しかも通常価格。) また、シャイニングスコーピオンプレミアムなど幾つかのキットに付属するサイドガードは、 元々評判の高かったVセイバー用サイドガードを更に拡張・強化した物であり、これまた非常に評判が高い。 一部キットでしか手に入らないのと、カラバリが余りにも少ないことが欠点か。そのため一番色が喧嘩しないガンメタルのサイドステーか標準装備であるレイスティンガープレミアムが割りと狙われがち 弱点はまさかの電池ホルダーで、今時のヒンジ式やスナップ開閉式じゃないため外れやすい。内部にブレーキスポンジを貼るだけでも大分変わるので主流にするなら必須の改造となる。 そのためホルダーのパーツのみを別のシャーシから流用する人も多い。 また、フロントバンパーがシャーシの最底辺と同じくらい低いため、アンダーガードを付け辛いのも地味に痛い。よくも悪くも大径タイヤが付けやすいシャーシである。 現在は皿ビス加工を施したFRPなどで高さの調整が可能。 何気にモータークーリングシールドに対応しており、冷却性能やホールドの関係からぜひとも搭載したいのだが、これを装着する場合は3点固定式の強化リアステーをそのまま使えない点には注意。(*2) AR(エアロアバンテ) ミニ四駆30周年記念シリーズ「ミニ四駆REV」用に開発された新鋭シャーシ。ターミナルはX用でモーターを裏から交換可能。 モーター冷却用のエアインテークに電池を裏から交換できる機構、強化型ピニオン、 低摩擦製素材によるハトメ要らずの軸受けと新機軸には枚挙がない。 また、シャーシそのものがとても頑丈に出来ているので、初心者が乱暴に扱っても大丈夫。 更に言えば、全シャーシ中唯一裏から電池を交換できる機構のお陰で 流行のヒクオ・提灯改造を施していても電池交換がとても楽、というとてもありがたいメリットも。 当然のことながら駆動系も優秀で、初心者にお勧めされやすいシャーシ。 欠点は、余りにも強度が高すぎる事により、ギヤ周りに負担が集中しやすい構造となっている為 ピニオンギヤはカーボン製の物しか使ってはいけないとレギュレーションで定められており、 当然そのしわ寄せはクラウンギヤに行くため、ただでさえ脆いピンククラウンが更に欠けやすく、 それをカーボンクラウンで補おうとしたら今度はプロペラシャフトが死にやすく…と ギヤのメンテナンス及び交換が他のシャーシより遥かに頻繁な事。 シャーシ本体の剛性の高さを追求した結果だと考えると皮肉としか言いようが無いが、 シャーシ本体が死にやすい事よりはまだ経済的だと考えるべきか。 (ちなみに、ノーマルのプロペラシャフトだとピニオンが軸受けに引っ掛かり、メンテナンスの際にホイールを抜いてドライブシャフトを外さなければならない。 少々面倒であるうえに、ホイールの軸が変形して脱輪しやすくなってしまう恐れがある。一応、中空プロペラシャフトならホイールを抜かなくても外せるようになる。) さらに、サイドマスダンパーをGUP通りに付けていると、結構ビス穴が割れやすい(特に強化ABS)。 もしも気になるならば、2mmのドリルで貫通させてビスをリベットみたいにしてしまうのもアリである(もちろんその際はロックナットで固定するのを忘れずに!)。 2015年以降、フロントモーター化改造が徐々に流行り始め、 特に2016年の世界チャンピオンが使用したことで一気に人気が大爆発。 公式・非公式問わず非常によく見かけるシャーシとなった。 また電池やモーターを裏から交換する性質上、ペラシャ式にも関わらず従来のシャーシと構造がかなり異なり なまじ先入観のある復帰組レーサーにとっては結構紛らわしい構造。説明書をしっかり読んで落ち着いて組み立てよう。 ロングホイールベースによって直進性が高く、VSがZERO系の末裔ならこちらはTZの末裔といえる。 たまにはTZ-Xのことも思い出してあげてください MA(ブラストアロー) 「PRO」シリーズ用に新たに開発されたMSの後継シャーシ。MAは「Midship Aero」の略。 ターミナルはMS用。 MSから受け継いだダブルシャフトモーターによる駆動効率の良さとARの強みである空力効果を併せた、 まさにいいとこどりのシャーシ。MSの三分割型シャーシを元の一体成型タイプに戻し、 部品数を減らしているのでメンテナンス性も高い。 剛性に関してはAR以上とも称され、あらゆる面から初心者向けと名高い。 しかし、代償としてシャーシ重量が競技用シャーシの中では最も重くなってしまい、 ベースとなったMSの弱点も受け継いでいるので、一概に万能とはいえない。 具体的にはトルクが不足しがちになる事やトレッドに制限がかかる事、 余りにも剛性が高すぎるために公式の5レーンコースでは弾かれやすい事などである。 そのため、中級者まではこのシャーシのスペックに頼りきりでも到達できるが、 それ以上を目指すとなると凝った改造に手を出さざるを得なくなってしまうシャーシでもある。 それでも素のスペックは全シャーシ中間違いなくトップクラスである為、 チャンピオンズ(公式大会優勝者しか所属できないクラス)にも愛用者は多い。 「元々のポテンシャルが高いので、性能を殺さずに忠実に改造するのがポイント」と言う人も。 実は素で表裏逆転して走ることができるシャーシ。 ネジ穴も裏にしっかり用意されているので、より電池など重いパーツを低重心に置くことができる。 ボディは穴を開けてボティマスダンパーにすると、レギュレーションもクリアするし、より安定する。 (スイッチが動かしにくくなるが) FM-A(ラウディーブル) 2017年のジャパンカップコースと同時に発表された、 4年振りの新型シャーシにして5年振りの片軸新型シャーシ、 そしてSFM以来実に21年振りとなる新型のFMシャーシ。 Aは「AERO」の略。 ターミナルはX用。 SFM同様に、慣らしの手間はかかるが頑丈で信頼性のあるオレンジクラウンギヤを採用、 そしてスーパーXシャーシと同規格のプロペラシャフトを採用。 要はARとXを足して2で割ってFMにしたようなシャーシと言える。 新企画のローラーや標準装備されている専用のフロントアンダーガードなど、 久しぶりの新型シャーシという事もあってか、とにかくタミヤの本気がうかがえる逸品。 FMの発展系ということもあって一部からは精度の悪さや加速の悪さを不安視されていたが、 全然そんなことはなく、むしろようやくFMの最大の特徴であるフロントモーターの力を発揮できるほどの高性能シャーシとなっている。 三次ブーム以降、フロントモーターの高性能マシンを操る事が出来るのは 旧FMやSFM、リヤモーターシャーシのFM化など高度な改造をこなせる上級者のある意味特権と化していたが、 このシャーシの登場で初心者でも気軽に高性能なフロントモーター車の走りを手に入れられるようになった為、 ラウディーブル発売当初は初心者から上級者までこぞって買い求め、しばらく品切れが相次いだほど。 実はこのシャーシ付属の円筒形リアローラー、 なんと520ベアリングを仕込んでベアリングローラーとして使うことが出来る(ローラー上部からベアリングを押し込んで埋め込む)。 ローラーセッティングにおいても革新的である。 欠点とすれば立体での重心か。 ドラゴンバックやスロープでの進入、出口の姿勢が他と違い前のめりになりがちなので、下手をすればでんぐり返ししてコースアウトしてしまう。(それがメリットでもあるのだが、リアモーターシャーシのようにマスダンパーや提灯ダンパーを搭載すると、前側に偏りすぎてしまう) かといってヒクオなどをしようものなら、今度はギアボックスが邪魔で変な位置になってしまう。 ボールリンクマスダンパーや東北ダンパーなど、リアに搭載できるギミックを採用するのが無難である。 VZ(NEO-VQS) ネオバンキッシュではない 2019年に発表された、AR以来8年振りとなるリヤモーターの片軸シャーシ。 ターミナルやプロペラシャフト等は全てVSと同様となる。 名前から察することができる通り、かつて最強伝説を築き上げていたVSとTZの進化系であり、 VSの最大のメリットである駆動システムの良さやコンパクトな設計による取り回しの良さはそのままに、 最大の弱点である強度不足に根本からメスを入れた意欲作となっている。 TZ要素? バッテリーホルダーがそれっぽいんじゃないかな 更に初の試みとして、最初からフロントバンパーが着脱式になっており、 中~上級者が当たり前のように行っているバンパーレス改造がデフォルトで行えるようになっている。 これによりカットの手間が省けるだけでなく、カットの際にシャーシが歪んでしまう心配が無くなる事から、 フロントバンパーレス改造の入門用として非常に優れたシャーシとなっている。(さらに言えばシャーシのローラースラストを殺さずにバンパーレス化できる。) もちろんVSをベースとして、サイズを一回り巨大化することで強度不足を改善したバンパーも付いてくるので バンパーレスを行なわないユーザーにも対応している。 また、ARやMAを堅牢に作りすぎたことで、コースから弾かれやすくなり、 実戦級に引き上げるためにユーザーが穴あけなどの加工を施して意図的に強度を下げていた事を受けてか、 今作では『適度なしなり』を最初から意識した設計となっており、 とにかくデフォルトでの戦闘力を徹底的に追求したことが見て取れる。 AR以降の全てのシャーシでアピールポイントにしていた『空力』を潔くカットしたところからも、 とにかくロマンよりも実戦力を追い求めた仕様であると言えるだろう。シャーシ自体の重量も軽くなり、より軽快な走りが期待できる。 唯一の欠点を上げるとすれば、シャーシのバッテリースペースがかなり薄く作られていることか。 フレキシブルとして考えるならば利点だが、それすなわちギアへの負担は甚大である。特にギアカバーが動きやすいため、しっかり固定出来ていないとカウンターギアのトルク抜けで走れなくなってしまうだろう。 加えて、昨今のマシンはマスダンパーやボディ提灯、キャッチャーダンパーなど、前後に激しく衝撃が加わることが多いため、あまり重量物を多数搭載すると負荷が激しすぎてクラックが入ってることがある。そういった意味ではARとは対極に位置するシャーシと言える。 一つの完成形と評されたVSを、更に令和時代のレースに対応するためにアップデートした野心作であり、 MSフレキ一強と言われる昨今のレース事情にタミヤが本気で放つ刺客とも言える。 発売は2020年3月28日に行われ、新しいマシンも続々と増加。出て間もないシャーシ故に、多くのユーザーによる研究が進められている。今後の活躍に期待したい。 追記・修正はすべてのシャーシを一度組み立てたことがある方、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] タイプIVシャーシが建てた項目 -- 名無しさん (2014-03-08 14 07 27) TZ-Xは駆動系を改善してボディをバックブレーダーにすれば売れると思うんだがなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-05-11 16 20 35) MSシャーシとARシャーシのいいとこ取りをしたMAシャーシも出たよ -- 名無しさん (2014-05-26 23 13 58) 漫画に騙されてFMシャーシ買った奴ww -- 名無しさん (2014-05-26 23 33 07) MSは中央に回転軸がある関係でナイアガラに弱いって言われてたな -- 名無しさん (2014-09-04 21 30 35) MAは精度とかどうなん? -- 名無しさん (2014-09-04 21 34 35) TR-1シャーシ(ラジ四駆)も忘れないで・・・ -- 名無しさん (2014-12-13 09 20 58) FM系の後輩を -- 名無しさん (2015-01-03 06 52 11) アニメのスーパーxの設定(シャーシでダウンフォースを稼ぐ)は現実だとARの方が近いのな -- 名無しさん (2015-06-27 13 46 23) シャーシ選びに迷ったら、取り敢えず一通り買って見よう! 1次、2次ブーマーのお父さん達なら大人買いあるのみ!www -- 名無しさん (2015-07-26 01 41 02) ↑シャーシは人によって相性が随分違うからなぁ…XXで凄く速い人に話しかけてみたら、「自分はX系以外速くできない、みんな速くできるMSとかも全然まともに作れない」って言ってて驚いた -- 名無しさん (2015-07-26 01 44 43) 60分の耐久レースとかになると、X系やスーパー2がいいんかな?ミッドシップやARは重くて電池の消費が激しそうだし、VSはシャーシが消耗しそうだし -- 名無しさん (2015-10-18 23 09 26) FM系列の改良版はまだ出ないの?ブロッケンGやガンブラスターXTOのリメイクが出たっていいじゃないか。 -- 名無しさん (2016-04-02 01 49 15) トラッキンシャーシェ・・・。タイプ3の改修型?で、ボディを前後ではなくサイドで固定するのと、リヤステーを標準装備(取外し不可)しているのが特徴。リヤステーは根元が頑丈+中央部に穴があるので補強はある程度しやすい。サニーシャトルとジョリージョーカーの2車種しかないのでかなり空気。使うなら4 1コンペティションギヤが欲しい。 -- 名無しさん (2016-10-02 19 37 15) TZ-Xの評価が記事内で矛盾しているが結局どっちなんだ…?悪くないシャーシなのは分かるんだが -- 名無しさん (2016-10-15 23 05 11) 新設計、改良型とかなかなかでないね -- 名無しさん (2016-10-16 00 37 35) ↑↑頑張ればどうにかなるけどAR改造してたほうがよっぽど楽 -- 名無しさん (2016-10-21 23 24 32) TZまでのカウンターギヤとモーターマウントをユニット化してシャーシ本体と分割する方式はXやVSみたいな一体型方式に比べてやっぱり駆動系の精度が落ちるんかな? -- 名無しさん (2016-11-21 05 03 17) 新型マグナムFM-A採用なのかよ なんか違和感あるな -- 名無しさん (2017-09-18 18 51 33) ↑↑選別必須だけどんなこたーない 仮にそうだとしたらS1がフラットでトップシェアであることに説明ができない -- 名無しさん (2017-11-05 22 18 29) MSのフレシキブル化改造て、ほぼドラゴンシャーシだよな…やっぱこした先生すげーわ -- 名無しさん (2018-01-31 12 51 16) 個人的にMSやARはサイドガードを廃止した上に、リヤステーがボディーと一体になってるから、あんまり好きじゃない(ほぼ同時期に登場したS2はリヤステーの取り外しは出来るのに)。 -- 名無しさん (2018-06-14 18 35 23) VSシャーシって当時のレベルだとインフレどころかオーパーツクラスだったのかねぇ -- 名無しさん (2019-01-09 19 25 39) 両軸で復帰したあとスーパー2触ると「これだよこれ」ってなった。思い出のせいか愛着すごい -- 名無しさん (2019-06-03 20 56 48) VZのフロントバンパーがかなり気になる。ビス式なのか? -- 名無しさん (2019-10-09 09 18 51) NEO-VQSの発売延期に伴ってVZシャーシと専用パーツも発売延期になってしまった。理由は分からないがコロナウイルス絡みだろうな、仕方無い -- 名無しさん (2020-03-07 11 01 26) ↑2 VZのフロントバンパーは二本のビスで固定するタイプだった。(根元ではなく両端を固定 -- 名無しさん (2020-08-13 14 07 50) タイプ1シャーシのローラー穴だけど、3機種目のフォックスJrの時点でもうあったよね? -- 名無しさん (2024-03-15 02 14 45) 名前 コメント
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[基本データ] ホイールべース:83mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1(GUP)、4.1、4.2 1、5 1 (※) ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ・・・というのが理論上のコンセプト。 でもぶっちゃけこのコンセプトミニ四駆的ダウンフォース並みにアテにならないw 実際はミニ四駆のスケールでは電池が一番重量を占めるため、アップダウンで特に他シャーシより優れてるとは言い難いレベルの重心となっている。 そもそも一定以上の速度になると重心が前にあろうがアップダウンではジャンプしてしまう。さらに、最近では前バランスだと下りスロープなどで飛び出した際バランスを崩し前転してしまう事が指摘され、若干バックバランスにした方がいいと言われていて・・・まぁ電池の方が重いんだけど。こんなシャーシつけてるから遅いんだぁぁぁぁ! S1よりも後発にもかかわらず、駆動伝達がなぜかオレンジクラウン+2mmぺラシャという、先祖がえりな状態(S1以降のシャーシはSFMを除いて大抵ピンククラウン+1.4mm。SXもぺラシャの直径は1.4mm)。 ただしこれは、通常とはモーターの回転が逆のためにピンクヘリカルクラウンが使えず、ぺラシャをオフセットしようとした場合新規に逆パターンの新型クラウンギヤを作る必要があったためと思われる。FM系特有の弱点であり、しょうがないところもある。しかし、これが後述する重心の問題につながっている。 バンパーこそS1譲りだが、成型色が(一部を除き)深緑色であることやバッテリーホルダー・サイドガードの形など、TYPE-5をひっくり返したような形である。 そしてS1譲りのバンパーは当然のように強度が低く、今日のユーザーのレベルについていけるものではない(そのため、S1と共用のフロント強化ガードというGUPが発売されている)。 しかも、サイドガードも難がある。 TYPE-5や旧FMの丸棒を三角形に配置したような味気ないサイドガードを流麗な形にしたのはいいのだが、その所為で余計強度は低下(そもそものTYPE-5のモノもあまり強度は高くなかった)、ハイマウントローラーなどをつけた場合、あっさり破損してしまう。 さらに駆動系の出来(精度)がS1以降のシャーシ中最悪で、クリアランスの調整やギヤの加工などあらゆる手段を尽くしてもようやく他シャーシに追いつくかつかないかぐらいの代物。 正直 「漫画の展開にあわせてフロントモーターマシン出すから適当にTYPE-5の前後ひっくり返して主力シャーシのS1のバンパーくっつけとけ」 という感じで作られたような気がしてならない一品。 発売から相当たっていることもあり金型もそれなりに番号を重ねてるが、ブーム時の生産量のせいか初期の金型が流通してることが多い(新しい金型でも劇的に違うというわけでもないが・・・)。 SFMシャーシの弱点はバンパーの脆さや駆動効率の悪さだけに終わらない。 実は他のシャーシに比べ、重心が高いのである。 これは、低重心設計にした際ピニオンギヤとプロペラシャフトの干渉を避けるための1.4mmぺラシャとピンククラウン(ヘリカルクラウン。これが無いとぺラシャをドライブシャフト]]より下にオフセットできない)が使えないため、以前のTYPE系シャーシと同水準の車高にせざるを得なかったのである。 さらに、シャーシが重い上に本体部分も強度不足。 これが駆動効率以上に厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さ・脆さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 なので、仮に本気でSFMシャーシのマシンを組もうと思ったら、軽く・頑丈になる井桁改造が必須となるだろう。 さらに重心を落とすなら、電池落としも必要となる。 また、FM・SFMとも後部ギヤケースの形状が独特だが、この所為でリヤーステーを取り付けるとギヤケースが極端に外しにくくなり、さらに一部リヤーステーは干渉してしまってケースかステーのどちらかを加工しないとうまく取り付けられないという、地味ながらいやな欠点も持ち合わせている(しかもその干渉するステーと言うのが、現在1点止めの主流であるビートマグナム型だという・・・)。 15412 カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)がFM&SUPER FMシャーシに対応しているのでリヤステーを使用するのであればこれ一択。(一点止めでの固定) (浮いとる・・・) (念のためにギヤケースを外して取り付けた所。しっかりハマればこれだけ密着する) どの点から見ても、初心者~中級者には向かないシャーシである事は間違いない。 さらに言うとこのシャーシに使える2.0軽量中空プロペラシャフトは現在スポット生産品となり、流通が安定していない(2017年1月に正式にスタンダード商品となるようである)。 ダンガンレーサー用のベアリング入りシャフトを切断して使用することは可能だがレギュ的にはグレー・・・だったが、現在は黒。最近の公式ではペラシャのピニオンを外してはいけないとされているので、車検でハジかれる。 また、これは旧FMにも言えることだが、独特な回転式スイッチは信頼性が低く、走行中のショックで勝手にOFFになることがある。 しかも困ったことに、その独特な構造ゆえターミナルが歪みやすくもあり、そうなると接触不良が頻発する場合がある。 そのため、細かい点検とメンテナンスをも強いてくる。 初心者のみならず上級者も泣けるほど苦労するとんでもシャーシである。 しかしその特殊性に魅せられたマゾモノ好きなユーザーもいるw 上記の通りクセが強いシャーシではあるが、使いこなせる人間は使いこなせてしまうらしい(TYPE系シャーシを速くできるユーザーはSFMでも速くできる)。 いまもSFMで活躍しているレーサーもいる・・・らしい。 おまけと言うか、このシャーシからリヤローラーステーが標準装備されるようになる。 しかし強度・剛性共に低く、とてもじゃないが実戦では使えない。 唯一評価できる点といえば、このシャーシから超速ギヤが無改造で装備できるようになったことだろうか(以降のシャーシではすべて無改造での超速装備が可能)。 但し、タミヤ公式レギュレーションでは超速ギヤは軽量超速ギヤのみ使用可能となっている、と言うかギヤの対応リストにない。 同じ軽量超速ギヤを使うTZシャーシはSX用超速及びハイスピードEXギヤへの交換が認められている。 この格差は一体・・・。 しかもその軽量超速ギヤもプロペラシャフト同様にカタログ落ちしてるのでギヤが欠けた日には・・・お察し下さい。 とは言え2次ブーム時の在庫やスポット再販の在庫が未だに残っているのを多々見かけるので、SFMを使うときにはスペアを含めて確保しておきたい。 ・・・が、ローカルルールが許されるならやはりSX超速への交換をオススメする。 これだけでもかなりの差が出るので・・・。 ちなみに、上でも触れたとおりFM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、FMマシン専用の慣らしをする必要がある。 そのほかグリップ力を下げ旋回能力を向上させる干しタイヤも、前輪に取り付けるリヤモーターとは逆で後輪に取り付けるのが好ましいとされる。 初代FMシャーシよりもラインナップ(ブロッケンギガント/同ブラックスペシャル、ガンブラスターXTO/同クスコスペシャル、スーパーミニ四駆のストラトベクター)は増えたが、5種のうち2台は仕様変更なので、オリジナルは結局初代FMと同じ3種類である。 元々フルカウルのブロッケンG(BS)とガンブラスター(クスコSP)が常に店舗にあったので入手自体は容易であった。 更に2012年末にファン待望のストラトベクターの再販により店頭で見かける機会も増えた・・・が、アレってベアリングとストラトベクターのボディがメインなんじゃ(ry ちなみにギヤボックスの構造が違うせいで、FMキットのボディとは一切互換性が無かったりする。 以下、カラーバリエーションについて ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 セガサターン用ソフト「スーパーファクトリー」の予約特典で、シャーシ底面にカーボンパターンが印刷されたものが存在する。 ZMC仕様と銘打たれているが、通常のABS製だと思われる。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 2010年6月、スモークと再販。型番は5と6。 スモーク共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 また、ブロッケンギガント 21stのホワイトボディとクリヤーブルーボディのセットにも採用。付属しているギヤケースの色はイエロー。 ストラトベクター LIL S HOBBY CENTER LIMITEDにも採用。こちらはAランナーもホワイトになっている。 ライトスモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 色はブロッケンG BSのギヤケースと同じ色。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 一応、一部では「脆いけどその分速い」と言われるが、壊れるのもやはり早いらしく最悪1度の大会で昇天することもあるそうな・・・ それらの欠点のためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。 それでも2010年6月、ホワイトと同時に再販。 案の定ホワイト共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 っていうか2次ブーム時に発売された方もまだ売ってる店が・・・ オレンジ 2010年1月17日、浅草大会のお楽しみ抽選会にて配布された。 また、プライズ限定ブロッケンギガント 21st黒ボディ、赤ボディに採用。 付属のAパーツはブラックカラー。 レッド オレンジ同様、大会などの景品用。 ただし、こちらは同色のギヤケースも確認されている。 カーボンブラック 2011年6月末発売のGUPの限定カーボン強化シャーシ。 シャーシ本体はカーボンファイバー配合のナイロン樹脂。 ギヤケースや付属のSTZ・SFM標準型リヤステーは黒のABS製。 こちらの方が旧FMの強化シャーシ(レッド)より発売が先にも関わらず、そちらが売り切れている横で未だに売れ残っていたりもする。カーボン強化なのに・・・ とことん不憫な子。 また、ガンブラスターXTO フィリピンスペシャルに採用。 付属のAパーツはホワイトカラー。 ライトブルー 2012年のサマートライアル入賞者への賞品として登場。 賞品として嬉しくないという悲しい声も聞こえた。 やっぱり不憫。 その他、ポリカABSブラック、ポリカABSレッド、ピンクなどもあるらしい・・・持ってる人いたら画像くれw
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VS chassis [基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4.1、4.2 1、5 1 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 旧(2次ブーム)シャフトドライブシャーシ最終型・・・と思われがちだが、後にTZ-Xが登場している為、実際は2次ブーム時において最後から2番目のシャーシ。なおTZ-XはTZの、SXXもSXのリメイクの為、新規設計のシャフトドライブシャーシとしては現在では最後から2番目となる。 ZERO、S1と続いた軽量・コンパクトというコンセプトを復活させ、それをベースにそれまでのシャーシのいいところを詰め込んで+αしたような、まさにシャフトドライブ方式最終型にふさわしいシャーシ。 S1シャーシと同トレッド・ホイールベースで旋回性能が高く、重心もS1よりわずかながら低いコンパクトな仕様。 駆動効率はZERO、S1と同じピンククラウン+1.4mmぺラシャで、しかも各所の精度がトップクラスという事で折り紙つき。 無着手でもかなり速い上、改造による伸び白も大きく初心者から上級者まで「VSで組めば間違いない」という、シャフトドライブシャーシ中最高と言っても過言ではない高い基本性能を持つ。 フロント・リヤバンパー共にネジ穴が以前のシャーシより多くなっていて、汎用性も高い。 ちなみにギヤは、たいていは4 1以上のものが付属するが、プロトエンペラー(VSシャーシ)とアバンテRSムラサキスペシャルのみ4.2 1(赤色のカウンターギヤ)が付属する。 また後述のカラーバリエーションにもある通り、限定品ではあるがシャーシのみ販売されているので、丸々新しいキットを買わずとも昔持っていたマシンのパーツを流用して1台組むなんてこともしやすい(駆動系はZERO、S1、TZ系の部品が、ターミナルはX系のものが使える) ピンククラウンがAOパーツで販売された現在、オプションパーツですべて組みあがってしまうあたりなんだかなぁ 弱点としては、ZERO、S1からコンセプトのみならず全体的な強度・剛性不足まで受け継いでしまっていること。 まずフロントバンパー。SXのバンパーを進化させたような、ごつい見た目とは裏腹に強度・剛性が意外と低い(まぁS1よりはマシなんだが・・・)のでFRP等でよく補強しておく事。 (スーパーXシャーシ・FRPマルチ補強プレートセットやFRP強化マウントプレートなどをネジで四点固定してやれば十分実用レベルに) 次に、シャーシ本体部分のねじれ剛性もあまり高くない。 ただし、ここはダブルデルタ翼のような大型のサイドガードが強度を確保していて、おかげで通常はあまり気にするほどでもない。 なので「使わないし軽くなるから」といって無闇にサイドガードを切ってしまうと一気にねじれ剛性が低下、その所為で駆動ロスが発生し、むしろ遅くなってしまう。 井桁など、何らかの補強・強化を行わない限りサイドガードは残しておいたほうがいいだろう。 また、カウンターギヤを支持する穴も壊れやすいので取り外しなどには注意しよう。 これはSXシャーシにも言える事だが、VSはこの部分の肉厚が薄い上、カウンターギヤをモーターより先に外さなければならず(特に超速ギヤの場合)モーターピニオンに引っかかり外しにくいため注意したほうがいい(SXはモーターだけを先に外せる) その他にモーターギヤカバーの抑え込みが悪く、異音がする個体がある(特にとある型番) そういう場合は(カウンター)ギヤカバー上部のモーターを押さえる所に紙やスポンジを張ると良い。 また駆動トルクが上がるとスタート直後にギヤカバーが外れることがある。 爪の部分(返しの裏側:→レ)にスポンジをつけるなどの工夫をすると解決されるので頻繁に外れるようであればやると良い。 以前はS1シャーシが一番採用数が多かったが、21世紀に入ってGPAシリーズやスピンバイパー、マンタレイJr.(VSシャーシ)やRSシリーズなど旧車種のシャーシ変えシリーズで採用数を伸ばしたため、現在では一番採用数が多い。 上記の通りキットでの採用数が伸び、さらにGUPでのカラバリ展開も多かったためか、ダークグリーン、ホワイト強化、イエロー強化でカウンターギヤケースのつめを引っ掛ける穴(フロント側 右サイドガードの付け根)がバリで埋まっているという固体が報告されている。 薄い膜なのでシャフトなどで押し出せば簡単に外れるが、カウンターギヤケースは複数の部品を抑える結構重要なところなのでよく確認してきれいにしておこう。 ちなみに、強化イエローは不明だがその他の2つは2番金型だったらしい。 VSシャーシには白、青、紫、黄、白、赤等々、カラーシャーシが他のシャフトドライブシャーシ以上に存在する。 さらに一部のカラーには強化タイプも存在し、シャフトドライブシャーシの中で1番優遇されているといえる。 限定品ではあるが、公式大会では個数限定で売られていることがあるので、参加した際は販売コーナーをこまめに調べてみるといい。 以下カラーバリエーションについて軽く。 グリーン(ダークグリーン) 最初に発売された色。 二次ブーム時に発売された車種では一番採用された、というより、エアロシリーズは一部の特別版(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)を除いて大抵これ。 ブラック ブレイジングMAXプリズムブルースペシャル(長いよ…以下PBS)で初採用された色。また、VSのマイティシリーズは2種ともこれである。 さらに、マンタレイJr.(VSシャーシ)やスピンバイパーなど、旧車種のシャーシ変えシリーズも大抵この色になっている。 エアロシリーズ特別タイプ(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)ではギヤケースがスモークバージョンになっている。 原始皇帝(プロトエンペラー)(VSシャーシ)とスピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ)に採用されているものは強化タイプ。 ギヤケースもブラックだが、他の強化タイプと同じくここは強化素材か不明。 ホワイト もともとは限定GUPだが、デザートゴーレムGPAなど、GPA系のキットでは標準装備されている。 シャーシの色変えバリエーションでは定番の色。 また、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた。 後にポリカABSの強化タイプがスーパーアバンテホワイトSP(VSシャーシ)で採用され、後にシャーシのみ限定GUPで発売される。 こちらは若干色が異なる(ただしギヤケースの色は変わっていない事からここは素材の変更が行われていない可能性がある) 精度も高く、しかも頑丈で寿命が長いため、「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。 限定品で希少になりつつあるが、今でも探せば手に入る。 何故かこの白強化だけリヤステーが付属しない。 またグラスファイバー配合の白も抽選会で配布されたことがある。 こちらはギヤカバーは生産されなかった模様。 そのため抽選会では、蛍光イエローのギヤカバーが付属し配布された。 レッド もともとは「ペンションりんごじゃむ」限定のGUPとして発売されたもの。通称「りんごVS」。 その名の通りりんごのように明るい赤になっている。 オークションでは1万円は軽く越えるぐらいの非常に希少な品である。 りんごVSは、シャーシ各部分の摩擦抵抗がVSシャーシ中・・・・の枠を飛び越え、全シャーシの中でもトップクラスで低いと言われる。 こちらもホワイトと同じく後にポリカABSの強化タイプが限定GUPで発売される。 (ただしギヤケースの色が本体部分と若干違う事からここは通常素材の可能性がある) ホワイト同様、りんごじゃむの物とは若干色が異なり、より暗い赤になっている (赤ステーの色に近い、といったらわかりやすいだろうか) こちらもやはり、強化ホワイトと同じく「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。 最近は某オークションでプレミア化してきている ブルー 限定GUPで、オレンジ・パープルと同時発売。 72mmハードシャフトとスペーサーがセット。 ちなみに、シャフトの精度は別に市販されているGUPの物より向上している。 スペーサーも、ローラー用のものによく似ているが若干長さが違い、真ん中全周に渡って筋が1本入った専用のもの(後にビスセットD (40mmステンレスビス)で採用されている) オレンジ 限定GUP。ブルー・パープルと同時発売。 Xシャーシ用カーボン入り大径ホイールがセット。 ホイールに人気があった事もありに1番早く市場から消えた。 パープル 限定GUP。ブルー・オレンジと同時発売。 Xシャーシ用ゴールドターミナルがセット。 ゴールドターミナルのためか、若しくはそのケバイ色の所為か、はたまたその両方か、1番不人気であり未だに見かける所もある。 後にアバンテRSムラサキスペシャルにも採用される。 これに採用されたものは特に変更もなく、通常のABS製。 イエロー 限定GUP。グラスファイバーシャーシ。 他のグラスファイバー入りパーツの欠点がある程度解消されていて、割れ難くなっている(以前のS1やTZのグラスファイバーシャーシよりは若干割れにくくなっている模様) プロペラシャフトの滑りも非常に良く、トップスピードはかなりの物。 しかしグラスファイバー入りである為、寿命がVSシャーシの中で一番短い。 一発勝負では高い戦闘力を発揮するシャーシ。 出荷が限られた為か、オレンジ同様(それ以上に?)早々と市場から消えたが、ワンダーフェスティバル2010冬にて僅かに販売された模様。 蛍光グリーン 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。 グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また現状商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた(シャーシ本体はホワイト) 蛍光イエロー 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。 グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また現状商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、抽選会でギヤケースのみ蛍光イエローのものが出ていた(シャーシ本体はグラスファイバーホワイト) シルバー VSシャーシEvo.1にて採用。
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SuperFM(スーパーエフエム) chassis(シャーシ) [基本データ] ホイールべース:83mm 地上高:5.5mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4 1、4.2 1、5 1 ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ・・・というのが理論上のコンセプト。 しかし実際は、ミニ四駆のスケールでは電池が一番重量を占めるため、アップダウンで特に他シャーシより重心バランスが優れてるとは言い難いレベルのものとなっている。 そもそも一定以上の速度になると重心が前にあろうがアップダウンではジャンプしてしまう。さらに、最近では前バランスだと下りスロープなどで飛び出した際バランスを崩し前転してしまう事が指摘され、若干バックバランスにした方がいいと言われていて・・・まぁ電池の方が重いんだけど。 S1よりも後発にもかかわらず、駆動伝達がなぜかオレンジクラウン+2mmぺラシャという、先祖がえりな状態(S1以降のシャーシはSFMを除いて大抵ピンククラウン+1.4mm。SXもぺラシャの直径は1.4mm)。 ただしこれは、通常とはモーターの回転が逆のためにピンクヘリカルクラウンが使えず、ぺラシャをオフセットしようとした場合新規に逆パターンの新型クラウンギヤを作る必要があったためと思われる。FM系特有の弱点であり、しょうがないところもある。しかし、これが後述する重心の問題につながっている。 バンパーこそS1譲りだが、成型色が(一部を除き)深緑色であることやバッテリーホルダー・サイドガードの形など、TYPE-5をひっくり返したような形である。 そしてS1譲りのバンパーは当然のように強度が低く、今日のユーザーのレベルについていけるものではない(そのため、S1と共用のフロント強化ガードというGUPが発売されている) しかも、サイドガードも難がある。 TYPE-5の丸棒を三角形に配置したような味気ないサイドガードを流麗な形にしたのはいいのだが、その所為で余計強度は低下(そもそものTYPE-5のモノもあまり強度は高くなかった)、ハイマウントローラーなどをつけた場合、あっさり破損してしまう。 さらに駆動系の出来(精度)がS1以降のシャーシ中最悪で、クリアランスの調整やギヤの加工などあらゆる手段を尽くしても「ようやく」他シャーシに追いつくかつかないかぐらいの代物。 正直「漫画の展開にあわせてフロントモーターマシン出すから適当にTYPE-5の前後ひっくり返して主力シャーシのS1のバンパーくっつけとけ」 という感じで作られたような気がしてならない一品。 発売から相当たっていることもあり金型もそれなりに番号を重ねてるが、ブーム時の生産量のせいか初期の金型が流通してることが多い。そして新しい金型だからって劇的に違うというわけでもない。 SFMシャーシの弱点はバンパーのもろさや駆動効率の悪さだけに終わらない。 実は他のシャーシに比べ、重心が高いのである。 これは、低重心設計にした際ピニオンギヤとプロペラシャフトの干渉を避けるための1.4mmぺラシャとピンククラウン(ヘリカルクラウン。これが無いとぺラシャをドライブシャフトより下にオフセットできない)が使えないため、以前のTYPE系シャーシと同水準の車高にせざるを得なかったのである。 さらに、シャーシが重い上に本体部分も強度不足。 これが駆動効率以上に厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さ・脆さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 なので、仮に本気でSFMシャーシのマシンを組もうと思ったら、軽く・頑丈になる井桁改造が必須となるだろう。 さらに重心を落とすなら、電池落としも必要となる。 また、FM・SFMとも後部ギヤケースの形状が独特だが、この所為でリアステーを取り付けるとギヤケースが極端に外しにくくなり、さらに一部リヤステーは干渉してしまってケースかステーのどちらかを加工しないとうまく取り付けられないという、地味ながらいやな欠点も持ち合わせている(しかもその干渉するステーと言うのが、現在1点止めの主流であるビートマグナム型だという・・・)。 どの点から見ても、初心者~中級者には向かないシャーシである事は間違いない。 さらに言うとこのシャーシに使える2.0mm中空軽量プロペラシャフトは現在スポット生産品となり、流通が安定していない。 ダンガンレーサー用のベアリング入りシャフトを切断して使用することは可能だがレギュ的にはグレー(最近の公式ではペラシャのピニオンを外してはいけないとされているので、車検でハジかれる可能性大) また、これは旧FMにもいえることだが、独特な回転式スイッチは信頼性が低く、走行中のショックで勝手にOFFになることがある。 しかも困ったことに、その独特な構造ゆえターミナルが歪みやすくもあり、そうなると接触不良が頻発する場合がある。 そのため、細かい点検とメンテナンスをも強いてくる。 さらに、FM-Aシャーシが登場したことにより、ただfm系が使いたい人はそっちに移ってしまうもうズタボロじゃねーか... 初心者のみならず上級者も泣けるほど苦労するとんでもシャーシである。 しかしその特殊性に魅せられたレーサーも多く、性能に反して愛好家が多い不思議なシャーシでもある。 上記の通りクセが強いシャーシではあるが使いこなせる人間は使いこなせてしまうらしい(TYPE系シャーシを速くできるユーザーはSFMでも速くできる) いまもSFMで活躍しているレーサーもいる。 おまけと言うか、このシャーシからリヤローラーステーが標準装備されるようになる。 しかし強度・剛性共に低く、とてもじゃないが実戦では使えない。 唯一評価できる点といえば、このシャーシから超速ギヤが無改造で装備できるようになったことだろうか(以降のシャーシではすべて無改造での超速装備が可能)。 但し、タミヤ公式レギュレーションでは超速ギヤは軽量超速ギヤのみ使用可能となっている、と言うかギヤの対応リストにない。 同じ軽量超速ギヤを使うTZシャーシはSX用超速及びハイスピードEXギアへの交換が認められている。 この格差は一体…。 しかもその軽量超速ギヤもプロペラシャフト同様にカタログ落ちしてるのでギヤが欠けた日には・・・お察し下さい。 とは言え2次ブーム時の在庫やスポット再販の在庫が未だに残っているのを多々見かけるので、SFMを使うときにはスペアを含めて確保しておきたい。 ・・・が、ローカルルールが許されるならやはりSX超速への交換をオススメする。 これだけでもかなりの差が出るので・・・。 ちなみに、上でも触れたとおりFM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、FMマシン専用の慣らしをする必要がある。 そのほかグリップ力を下げ旋回能力を向上させる干しタイヤも、前輪に取り付けるリヤモーターとは逆で後輪に取り付けるのが好ましいとされる。 初代FMシャーシよりもラインナップは増えたが、5種のうち2台は仕様変更なので、オリジナルは結局初代FMと同じ3種類である。 元々フルカウルのブロッケンG(BS)とガンブラスター(クスコSP)が常に店舗にあったので入手自体は容易であった。 更に2012年末にファン待望のストラトベクターの再販により店頭で見かける機会も増えた・・・が、アレってベアリングとストラトベクターのボディがメインなんじゃ(ry 以下、カラーバリエーションについて ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 セガサターン用ソフト「スーパーファクトリー」の予約特典で、シャーシ底面にカーボンパターンが印刷されたものが存在する。 ZMC仕様と銘打たれているが、通常のABS製だと思われる。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 2010年6月、スモークと再販。型番は5と6。 スモーク共々投げ売りの憂き目を見たが、2014年現在はなぜか人気が高まっており、 同時期に再販した白S1や白TZと違って滅多に店頭で見かける事は無くなってしまった。 ライトスモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 色はブロッケンG BSのギヤケースと同じ色。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 そのためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。 それでも2010年6月、ホワイトと同時に再販。 案の定ホワイト共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 っていうか2次ブーム時に発売された方もまだ売ってる店が・・・ オレンジ 2010年1月17日、浅草大会のお楽しみ抽選会にて配布された。 レッド オレンジ同様。 カーボンブラック 2011年6月末発売のGUPの限定カーボン強化シャーシ。 シャーシ本体がカーボンファイバー配合のナイロン樹脂で、ギヤケースや付属のSTZ・SFM標準型リヤステーはABS製。 こちらの方が旧FMの強化シャーシ(レッド)より発売が先にも関わらず、そちらが売り切れている横で未だに売れ残っていたりもする… と思ったらここ数年の謎のSFM人気により店頭から颯爽と姿を消し、 旧FMの強化レッドの翌月にスポット再販されることとなった。 ちなみに再販分は、何となく駆動音が静かになったとかなってないとかもっぱらの噂。 ライトブルー 2012年のサマートライアル入賞者への賞品として登場。 賞品として嬉しくないという悲しい声も聞こえた。 不憫。
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2次ブーム後半以降、各シャーシのカラーバリエーションや素材を変えたものがいくつも出ている。 カラーは見た目だけでなく、プロペラシャフト受け部等の性能が若干違ってくるとの事だが、違いは分かりづらく、上級者のサイトでも人によって説明する性能が180°違っていたりする。 参考程度に考えよう。 ただし、カーボン系は滑りが良い、ポリカーボネート入りは寿命が長い、グラスファイバー入りは固いが割れやすいなど、「混ぜ物」に関しては一定の評価が確立されている。 ちなみにシャーシ本体は強化素材でも、それに付属するギヤケースなどはPOMやABSなどの通常素材が多い。 以下、それら素材違いについて。括弧内はシャーシ本体やランナーに刻印された表記である。 ・ポリカーボネート強化ABS素材(PC+ABS) 現在強化素材といえば、基本的にこの素材が使われていると言っていいほどの地位を確立している素材。 通称ポリカABS。PC+ABSとも。限定キットや限定GUPなどに採用されている場合が多い。 グラスファイバー入りに代わって採用が増えている。 グラスファイバーより剛性は落ちたが、その反面粘り強く、耐久性に優れ、寿命も長いと言われている。 剛性が落ちたといっても、それはグラスファイバー入りに比べた場合の話であって、通常のPSやABS素材と比較した場合はかなり向上している。 特に強化VSは元のシャーシの高性能に加え、VSの数少ない欠点であった強度・剛性面がある程度改善されている上、プロペラシャフト受けの耐摩耗性も向上しているために歓迎された。 素材に独特の粘りがある分、加工には少しコツがいる。ネジ穴が渋く、ローラーやステーを取り付ける時に苦労することも。 ・カーボン混入ナイロン素材(PA-CF) ミニ四駆シャーシにおいてはSUPER-Xの限定版(通称炭SX)や、SUPER-XXの限定キット(レイザーギルXX SP)、MSシャーシ用のN-04及びT-04のHGパーツ、スーパー2シャーシ(Vマグナム・Vソニックプレミアム)、SFMの限定版で採用されている。 マトリクス(母材)を摩擦係数の少ないナイロン樹脂とし、そこにこれまた摩擦係数の少ない炭素を混入したため、各摩擦部の抵抗が従来のものより大幅に減っている。 さらに元々の目的であった強度や耐久性も向上していて、特にプロペラシャフト受けの寿命の長さは特筆に価する。 旧2次ブーム時のシャーシの中では最優良、というユーザーも少なくない。 シャーシ以外にもホイールやリアステー等の一部GUPで採用されている。 唯一の欠点として、ネジ穴がすぐダメになりやすい。 ・グラスファイバー強化ABS素材(ABS+GF) 2000年代に強化素材として使われることの多かった素材。 限定キットや限定GUPなどに採用されていた。 GFRPプレートと同じガラス繊維を使っているということで、当初期待されたが、粘りやしなりが足りない硬さで立体レースに不向きな割れやすさになっている。 MSシャーシのバンパーですらクラッシュであっさり折れることがある。 そのため上記ポリカABSに取って代わられた。 ・グラスファイバー強化ナイロン素材 グラスファイバー強化素材の中でも特殊な例で、こちらはABSではなくナイロンにグラスファイバーが混入されている。 ビクトリーマグナム プレミアムに付属するホイールがこの素材で、現在ほぼ唯一の入手手段と言える。 過去の限定キット「TRFワークスJr.リミテッド」に付属しているホイールもこれだった。 ABS+GFと違ってこちらは割れともほぼ無縁で、カーボン素材よりも強度が高いとも言われるほど。 ・低摩擦素材(POM) ミニ四駆においてはPOM(ポリアセタール)を指す。 主にローラーに使われてきたが、ARシャーシ登場後はAパーツ(ギアカバーやバッテリーホルダー等のランナー)をこの素材で作られることも多くなった。 おかげで軸受けパーツが非ボールベアリングとしてはかなりの高性能化を実現しており、初期状態での性能が向上した。 その名の通り摩擦が低いだけではなく、粘り強く磨耗にも強いと言われる ・クリヤー・スモーク素材(ただしGUPなどのポリカーボネイトボディなどは除く) 一部のS1・SFMシャーシのギヤケースに採用されているものが有名だが、それら以外にも限定GUPや限定キットで採用されているものが多々ある。 プラ素材は練り物により強度と粘性が決まるため、適度な粘性をもたせる染料が入っていない(極端に少ない)クリア素材は耐久性も低く経年劣化にも弱いため、現在コンクールデレガンスなどのドレスアップ目的以外の実戦で使うユーザーは殆どいない。 唯一の利点は、内部構造が見えやすいためギヤやペラシャなどの動作確認などには活躍してくれるところだろうか
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主にレーサーミニ四駆用に開発されたシャーシ郡。 現在のミニ四駆はここから始まったといっていい。 しかしメーカー、ユーザーとも大きく技術の進歩した現在では、どうしても構造や精度が劣っている部分が多く、本気で使うとなるとそれなりの苦労が必要(そこが面白いところでもあるけど) 総じて言える事は、どのシャーシもフロントが弱い。 採用していたレーサーミニ四駆がもともとRCバギーのJr版マシンだったため、フロントバンパーもRCカーに準じたものでほとんど1枚板のような形で剛性・強度とも低い。特に剛性に関しては致命的。 しかもその板状バンパーは上方向に向かって伸びるような形をとっていて(オフロード走行の場合、路面の段差などにバンパーが当たった際はその衝撃を受け流す必要があるので、必然的にこの形になる)、ねじ穴にスラストが付いていないことも相まってコーナーであっさりローラーが上を向く。 つまりここの補強・強化は必須。 また、これらのシャーシに使える中空プロペラシャフトはすべて生産停止であったが、2009年3月および2010年6月に限定で色変え版(赤ギヤ)が再販した。 その後、紫ギヤの新パッケージ(トゥルトゥルの三色タグ)を見かけたので通常版も再生産したようである。2013年6月にも再販。 赤・紫とも、TYPE1系はホイールベースとギヤの形状の関係で対象外になっているので注意しよう。 TYPE-1系に中空プロペラシャフトを使いたい場合、最初に発売された白ギヤ(真鍮ピニオンギヤとセット)の物が必要となるが、2時ブーム初期に生産停止になっているので入手は非常に困難である。 その他、軽量プロペラシャフトという軸受部以外の部分が細くなっているプロペラシャフトも発売されていたが、現在は生産停止であり入手は困難である。 余談だが、TYPE-4(イグレスJr.)、FM(クリムゾングローリー)、トラッキンシャーシ(サニーシャトル ジョリージョーカー)と、さらにZERO系第一号であるZEROシャーシ(ホライゾン)も90年発売である。この年に何があった・・・ TYPE-1 TYPE-2 TYPE-3 TYPE-4 TYPE-5 番外編 トラッキンシャーシ FM